FAQ

よくある質問

Ligastmir を試す前の疑問に短くお答えします。具体的な手順やつまずいた時の対処は使い方 & こんな時はにまとめています。

導入前の疑問症状から探す目的から探すの3つに分けています。 詳しい手順は使い方ページ、最短で始めるなら3分ではじめるへ。

💡 導入前の疑問

今使っている配信ツール(わんコメ等)と併用できる?
はい、併用できます。 Ligastmir は OBS を補助する役割で、既存のツールと一緒に使えます。(具体的な併用例は順次このページに追記予定です。)
VOICEVOX は必須?
いいえ、任意です。Windows 標準の音声(SAPI5)なら準備なしでそのまま読み上げできます。VOICEVOX や棒読みちゃんは使いたい人だけ。
無料?
無料です。 各自が自分の API キー等を設定して使う形なので、サーバー費用もかかりません。
インストールは必要?
いいえ。exe をダブルクリックするだけで動きます(Python などのインストールは不要)。
海外の視聴者のコメントは読める?
翻訳をONにすると、原文+日本語訳の2段表示になり、日本語訳を読み上げます。言語は自動検出です。
動作が重い/読み上げが遅いときは?
PC環境による「順番待ち」や合成の重さが原因のことが多いです。対処をいくつかまとめています。負荷が高い時はワンボタンの「軽量モード」で負荷を下げることもできます(v0.8.0〜)。
字幕やコメビューの見た目(フォント・位置)は変えられる?
はい。フォントを5種類から選べ、字幕は色・サイズ・表示位置・最大行数を調整できます。翻訳字幕は日本語字幕と別の位置に置けるので、ゲーム画面やワイプに被らないよう逃がせます。
配信タイトルやカテゴリをツールから変更できる?
できます。タイトル・カテゴリ・説明・サムネイルをツール内から変更でき、Twitch と YouTube の両方へ一度で反映することもできます(片方だけ接続していればその配信のみ)。
コメントやスタンプで演出を出せる?
はい。「リアクション」機能で、特定のキーワード・スタンプ・イベントをきっかけに効果音や画像・絵文字の演出を自動で出せます。何も設定しなければ演出は出ません(使いたい人だけ)。
配信中にトラブったら? 安全に止められる?
はい。どのページでもヘッダのボタンから「軽い停止」で、読み上げ・翻訳・演出だけをワンボタンで止められます(コメント表示は続きます)。外部接続の一括切断や、設定が壊れて開けない時に最小構成で立ち上げ直す「セーフモード起動」も。うまく動かない時は「総合診断」が原因の候補と対処を日本語で教えてくれます(v0.8.0〜)。
読み方(辞書)や画面の配置を、他の配信者と共有できる?
できます。読み上げ辞書(用語や名前の読み)を「辞書パック」としてファイルで受け渡したり、ダッシュボードの構成(レイアウト)を書き出し・取り込みで共有できます(v0.8.0〜)。視聴者名やパスワード等の機微情報は含めない安全設計です。
ダウンロードしたものが本物か確認できる?
公式の入手先はこのサイトと公式Discordだけです。ツールは起動時に本体を自己チェックし、書き換えを検知すると警告します。見分け方は専用ページにまとめています。

🔧 症状から探す

OBSに字幕やコメビューが表示されない
ブラウザソースの「非アクティブ時にソースをシャットダウンする」のチェックを外すのが第一手。次に Ligastmir が起動しているか(ソース右上の赤ドットが消える=接続)、URLが正しいかを確認します。Ligastmir を OBS より先に起動(またはOBSの同伴起動を使用)すると確実です。
Ligastmirのブラウザソース一覧画面。字幕・コメントビュー・アラートなどOBSに貼るURLがコピーボタン付きで並んでいる
OBSに貼るURLはこの一覧からコピーします(クリックで拡大)。
テスト字幕は出るのに、本番の字幕が出ない
アプリを OneDrive などの同期フォルダ直下に置かない/マイクを 16bit・48000Hz(or 44100Hz)・モノラルにすると直ることが多いです。
翻訳のかわりに英語のエラー文(Error 500 など)が読み上げられた・チャットに投稿された
v0.9.2 以前の不具合です。v0.9.3 で修正しましたので、更新してください。翻訳先から返ってきたエラーの文章を「翻訳結果」として扱ってしまっていたのが原因です。v0.9.3 では結果が本当に翻訳になっているかを確かめてから使い、失敗したときは静かに次の翻訳先へ切り替わります(どれも通らなければ何も表示しません)。
コメビューを横並びにしたら1件しか表示されない
OBSのブラウザソースの幅が足りていません。v0.9.3 から推奨サイズが 1920×1080(画面と同じ大きさ)に変わりました。ソースのサイズを変えてから、アプリ側の位置・余白・幅で置き場所を決めてください。※古い 420×600 のままでも縦並びは動きます。
コメントが取得できない
「配信」ページで接続していますか? Twitch はチャンネル名を入れて接続するだけ(登録・ログイン不要)。YouTube は配信URLとAPIキーが必要です(配信が始まっていないと取得は待機になります)。
読み上げが動かない・声が出ない
Windowsの音量と出力先デバイスを確認。VOICEVOX の声なら VOICEVOX 本体が起動しているか、棒読みちゃんなら本体を先に起動してからエンジンを選んだかを確認してください。
翻訳されない
「チャット翻訳」がOFFのことがほとんどです。「音声・コメント」ページの「💬コメント関連」でONにしてください。言語の指定は不要(自動検出)です。
演出(効果音・画像)が出るときに一瞬カクつく・音が遅れて鳴る
v0.9.0 で仕組みから直しました。割り当てた効果音と画像をあらかじめ読み込んでおくようにしたので、 本番の発火では待たされません。まずは新しい版に入れ替えてみてください。
それでも気になるときは、次の順に見直すと効きます。
  1. 素材を軽くする:効果音は 1〜3秒・数百KB(MP3/OGG)、画像は 512px 四方くらいまでが目安。 GIF はアニメを保つためリサイズされないので、長尺・高解像度の GIF は特に重くなります。
  2. OBS のブラウザソース:「非アクティブ時にソースをシャットダウンする」をオフに。 オンだと切り替えのたびに読み込み直しになり、毎回もたつきます。
  3. OBS のハードウェアアクセラレーション:ブラウザソースの描画が重いときは、 OBS の「設定 → 詳細設定」やグラフィックドライバの更新で改善することがあります。
  4. Windows の電源プラン:ノートPCの省電力設定だと、配信中にCPUが絞られて全体がもたつくことがあります。 「バランス」以上を目安に。
  5. 同時に走らせているものを減らす:ゲーム・ブラウザのタブ・録画などが重なると、 演出に回る余力が減ります。Ligastmir の軽量モードも使えます。

なお、素材のサイズに上限はありません。上の数字は「これくらいだと軽い」という目安です。

効果音と画像のタイミングを合わせたい/わざとずらしたい
v0.9.0 から「音のずれ」を設定できます。アラート・チャネポ報酬・リアクションのそれぞれの行に、 ミリ秒で指定する欄があります。マイナスで音が先、プラスで音が後、0 で同時です。 たとえば 200 にすると、絵が出た 0.2 秒あとに音が鳴ります(溜めを作りたいときは音を先に)。
YouTube の認証が切れる/サムネイル・配信情報が反映できない
もう一度「YouTubeで認証する」を押せばその場で直ります。 7日ごとに繰り返す場合は、Google 側の公開ステータスが「テスト」のままです ——テスト中は Google の仕様で認証が7日で切れます。 Google Cloud の「Google Auth Platform → 対象」で「本番」に切り替えると切れなくなります(審査は不要)。 コメントの取得は APIキーで動いているので、認証が切れてもコメントは止まりません
VOICEVOX が起動しない・エラーになる
「自動検出」でパスを設定し直す/VOICEVOX のGPUモードは対応GPUが無い環境ではCPUモードに変更してください。
Windows の警告(SmartScreen)が出る・起動してもすぐ閉じる
署名なしの個人開発アプリのため警告が出ることがあります。「詳細情報 → 実行」で起動できます。すぐ閉じる場合はダウンロード時のブロックが原因=付属の 起動.bat から起動すると自動で解除されます。
「脅威が見つかりました」と出て、ダウンロードできない・ファイルが消される
誤検知です。Python で作ったアプリを exe にまとめる道具(PyInstaller)が不正なプログラムにも使われるため、中身に関係なく同じ形として推定されることがあります。根拠は2つ。同じファイルなのに環境ごとに違う名前が付くこと(Bearfoos / Wacatac / Multiverze を確認)、検出される版とされない版が交互に出ることです。中身を見て特定した結果であれば、こうはなりません。
対処は、Ligastmir のフォルダだけをウイルス対策の「除外」に追加してください(Windows セキュリティ →「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」→「除外の追加または削除」)。一度消された場合は、先に「保護の履歴」からその項目を「デバイスで許可」してください。これをしないと、入れ直しても同じところでまた消えます。
Microsoft には誤検知の報告を出しています。なお、この判定は版ごとに揺れるため「今後いっさい出ない」とはお約束できません。恒久的に止めるにはコード署名(有料)が必要で、導入を検討しています。
「発行元が確認できなかったためブロックしました」と出て起動できない
これはウイルス判定ではありません。Windows 11 の「スマート アプリ コントロール」という別の機能で、署名(有料の証明書)が付いていないアプリを一律で止めます。個人開発で署名を付けていないため、中身に関係なくブロックされます。
⚠ 先に知っておいてください。この機能は一度オフにすると元に戻せません。もう一度オンにするには Windows の再セットアップが必要です(Microsoft の仕様)。そのうえで進めるか決めてください。無理にオフにしなくて構いません。
オフにする場合は、Windows セキュリティ →「アプリとブラウザー コントロール」→「スマート アプリ コントロールの設定」→「オフ」です。
なお、オフにしてもウイルス対策側で別に消されることがあります(上の項目を参照してください)。

🎯 目的から探す

字幕だけ使いたい
マイクを選んで音声認識をON → 字幕URLをOBSに貼るだけ。チャット接続は不要です。
OBSに表示された音声認識字幕の例。日本語字幕の下に英語の翻訳字幕が出ている
できあがりの例:話すとこんなふうに字幕が出ます(翻訳ON時は英訳も)。
コメント読み上げだけ使いたい
エンジンを選んで(Windows標準なら準備なし)、配信ページでチャンネルに接続するだけ。OBSは不要です。
読み上げはしたくないけれど、コメントが来たことには気づきたい
v0.9.3 から、読み上げをOFFにしたままチャットの通知音だけ鳴らせます。音は8種類から選べて試聴でき、音量も別に調整できます。謎解きゲームなどで「ネタバレは読ませたくないが、コメントの見逃しは避けたい」ときに向いています。
OBSの画面にコメントを出したい
コメビューのURLをブラウザソースに貼るだけ(推奨 1920×1080=画面と同じ大きさにして、アプリ側で位置・余白・幅を決める方式です/v0.9.3〜)。色・サイズ・件数はアプリからリアルタイム調整できます。
海外の視聴者と交流したい
「チャット翻訳」ONでコメントが日本語2段表示+日本語読み上げに。自分の字幕に英訳を重ねることもできます。
コメントやスタンプで演出を出したい
「リアクション」機能で、キーワード・スタンプ・配信イベントをきっかけに画像・効果音・絵文字を自動発火。何も設定しなければ演出は出ません(使いたい人だけ)。
YouTube 配信で使いたい/Twitch と同時に使いたい
YouTube はコメント取得(URL+APIキー)・読み上げ・翻訳・コメビューに対応。タイトルやサムネイルの変更もでき、Twitch と併用時は「両方へ反映」で片方の変え忘れを防げます。
配信前の準備をまとめてやりたい
ダッシュボードで接続チェック・一括スタート・演出のテスト発火まで1画面に。ウィジェットは自由に配置できます。